失われた時を求めて

読書に始まる自伝的ブログ

家族の思い出

『桜の樹の下には』(梶井基次郎、1972)

2022年11月、母方の祖父の葬儀がありました。今生の別れというものはいくら経験しても慣れませんが、葬儀自体はとても良い葬儀でした。そのことは日を改めて書き記そうとは思うのですが、様々な感情の起伏があり陰のモードというか闇のモードというか、文学…

『痛みの作文』(ANARCHY、2017)

ANARCHYの自伝エッセイ。ANARCHYは本当にカッコよくて、声が反則だと思う。ズルい。セクシーでクールで。 痛みの作文 (ちくま文庫) 作者:ANARCHY 筑摩書房 Amazon 自伝を読んでても、やっぱりANARCHYはずっと嘘をつかない、本音しか言わない漢だなと思います…

『永遠の0』(百田尚樹、2006)

昔映画をやっていた気がしますが、2022年になって手に取ることとなりました。というのも会社の研修で、幕末や大戦の歴史を知るといったテーマで、読まされたというのが近いですが、良い出会いでした。 永遠の0 作者:百田尚樹 太田出版 Amazon 戦争経験世代…

『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和、2015)

就職活動をしているくらいの時期、電車の中吊り広告で見かけた帰りに、彼女の家に置いてあったのを借りて読んだ気がします。この前BOOKOFFで見かけ、ちょっと表紙がささくれ立っている本が並んで100円で売っているおり、時の流れの残酷さを感じました。 …

『夢十夜』(夏目漱石、1908)

最近、Kindle Unlimitedの存在を知りまして、懐かしの本を読んだり、雑誌を読んだり、便利さを享受しております。高校生の頃に読んで、久しぶりに再会したのがこの『夢十夜』です。結局、著作権が切れているので青空文庫でも読めるのですが、kindleはマーカ…

『青天の霹靂』(劇団ひとり、2013)

劇団ひとりさんの小説。私はお笑いが好きで、劇団ひとりさんは昔からファンで『陰日向に咲く』も小学生のときに読んだ記憶があります。2作目が出てたことは全く知らなかったのですが、太田上田で劇団ひとりさんがゲストに出ている放送回があり、そこで本作…

『西の魔女が死んだ』(梨木香歩、1994)

久しぶりに読みました。小学生か中学生の頃、教材で使われてたものから興味を持って、図書館で借りて読んだ記憶があります。26歳になって読むと、当時の記憶や感情が思い起こされるということに加え、いま向き合っている課題に対しての処方箋として機能する…