失われた時を求めて

読書に始まる自伝的ブログ

エッセイ

『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン、1998)

やっと涼しくていい気持ちですね。 だいぶさぼってしまいましたが、結構エモーショナルな8月・9月で、いっぱいイベントもあり、本もいっぱい読みました。ただ日々充実して満たされてくると、自分の感情としてアウトプット・記録としてのブログに向かう気持ち…

『僕は「脱北」YouTuber』①(キム・ヨセフ、2022)

私は街録chとかの影響で、最近北朝鮮の話や脱北YouTuberの話をよく観ています。そのなかでキム・ヨセフさんという方のYouTubeがめちゃ好きで、本も読ませていただきました。 僕は「脱北YouTuber」~北朝鮮から命がけで日本に来た男~ 作者:キム・ヨ…

『ヒキコモリ漂流記』(山田ルイ53世、2015)

私は髭男爵の山田ルイ53世のルネサンスラジオをPodcastに出会った中学校の頃から断続的に聞いていて、発売した大学生のころに読んだ本です。最近、男爵がYouTubeの街録チャンネルに出ているのを見て、パラパラと読み返した次第です。 ヒキコモリ漂流記 完全…

『恋することと愛すること』(遠藤周作、2005)

最近ブログの更新をさぼってしまいました。忙しいというのもありますが、文学少年的なスイッチが入らず書く気力がなかったのです。今日は早めに仕事を上がって、銭湯に入ってきました。そうすると体温も上がってクラブで踊りたいくらいの気持ちになってきた…

『トリックスターから空へ』(太田光、2009)

年明けから年度末で不動産がやたら動くのと、歓送迎会シーズンとで、ありがたいことに忙しくさせていただいています。もう少し忙しい時期は続くと思うのですが、楽しいゴールデンウィークに向けてもう少し仕事を頑張ろうと思います。人生に余白がないとエモ…

『それでも日々は続くから』(燃え殻、2022)

今年の春に書店で出会ったエッセイ本で、読まずに置いてあったのを見つけて読みました。 色々疲れてくると余裕がなくなってきて、自分が悲劇の主人公になったような気持ちになったり、そこまでいかなくても自分ほど繊細だったり苦労している人はいないんじゃ…

『David Beckham:My Side』(デイヴィッド・ベッカム、2003)

私はサッカーのことは余り詳しくないんですが、小学校の音楽の先生がベッカムマニアでいつもしゃべっていたことを何故か記憶していて印象に残っておりました。そんな薄い印象付けがずっと残っているなかで、手に取り思い出した本です。 D・ベッカム自叙伝 ベ…

『自分の中に毒を持て』(岡本太郎、1993)

家の掃除をしていたら見つけて久しぶりに手を取りました。新装版の第14刷で2020年6月のものだったので、社会人2年目でコロナ真っ最中の夏に出会ったことを思い出しました。当時の記憶はあまり鮮明ではありませんでしたが、この本を買ったときのこととかも思…